本記事では、トイレつまりを直す時に利用する道具の名前や使い方の紹介や、トイレつまりの解消方法を徹底解説しています。

トイレつまりにお困りの方は、ぜひ参考にご覧ください。

トイレのつまりを直す道具の名前と使い方

早速トイレのつまりの解消道具を徹底解説します。名前や使い方など、本章を読めば理解して頂けると思います。

トイレのつまり解消道具①ラバーカップ

1つ目は「ラバーカップ」という名前の道具です。

少し聞き馴染みのないワードかもしれませんが、トイレの「スッポン」のことです。

排水口やトイレの排水口に密着して空気を吸い出すことによって、排水管内につまっている物や汚れを引き抜くことができます。ラバーカップの吸盤を密着させることにより、排水管内の空気圧が低下し、その圧力差を利用してトイレのつまりを解消することができます。

ただし、ラバーカップを使用する際は、正しい使い方をしなければ、逆にトイレの水漏れや破損の原因となる為、注意が必要です。

和式トイレと洋式トイレ、節水型トイレなど、トイレの種類ごとに分かれていますので購入前には確認しておきましょう。

ラバーカップの相場は5,000〜10,000円ほどです。

使い方

ラバーカップは家庭に１つはある道具だと思うので、比較的使い方は簡単です。

トイレのつまり解消道具②真空パイプクリーナー

2つ目は「真空パイプクリーナー」という名前の道具です。

先ほど紹介しましたラバーカップと少し似ているのですが、真空パイプクリーナーの方が吸引力が強くなります。そのためつまりを解消する際は、ラバーカップよりもおすすめの道具です。

真空パイプ口は、排水口にホースを接続し、モーターを作動させることで、強い空気圧を発生させます。この空気圧は、排水管内に詰まっている物質を引き抜く力を持ち、つまりの原因を解消することができます。

料金は1,000～5,000円ほどです。

使い方

こちらもラバーカップと同様に簡単にそこまで難しい作業ではありません。

トイレのつまり解消道具③ワイヤーブラシ

続いて「ワイヤーブラシ」という名前の道具を紹介します。

細長い金属のワイヤーにヘッドやブラシが取り付けられています。

ワイヤーブラシは業務用と一般用に分かれており、業務量は15〜30メートルほどの長さで、手動で先端を動かすものもあれば、電動で動かすものもあります。一般用は１〜10メートルと短めで、先端は手動で動かします。

基本的にトイレつまり解消する際は、一般用でも問題ありません。

価格は1,000〜5,000円ほどなので、比較的手の出しやすい道具と言えるでしょう。

使い方

家庭用のワイヤーブラシは少し短めなので、トイレに流し込んでしまわないように注意して操作する必要があります。

トイレのつまり解消道具④高圧洗浄機

高圧洗浄機もトイレのつまりを解消する道具となります。

一般的には清掃作業に利用されることが多い高圧洗浄機ですが、トイレのつまり解消の道具としての使い方もできます。

高圧洗浄機の高圧の水噴射によってつまりの原因であるトイレットペーパーや排泄物を排水管まで流し込めば、トイレのつまりを解消することができます。

ただし少し値段が高めで17,000～24,000円ほどかかります。

トイレのつまりを解消するために買うとなるとあまりにも高いので、自宅に高圧洗浄機があれば試してもらう方が良いかもしれません。

使い方

高圧洗浄機はかなりの水圧がかかるので、周りに水が飛び散る可能性が高いです。

必ず周りの物にはビニールを敷くなど、対応する必要があります。

トイレのつまり解消道具⑤針金ハンガー

5つ目は針金ハンガーです。こちらは紹介した4点の道具がない時や緊急時に役立つ道具です。

針金ハンガーは500～1,000円程度で買えますし、売っている店も多いので、手軽に手に入れることができるのもメリットです。

トイレのつまりで利用する際は、極力太くて丈夫な針金ハンガーを利用することをおすすめします。

使い方

針金ハンガーは奥まで入れすぎると、曲がってしまい、奥に引っかかって取り出せなくなることもあります。

使用時は注意しましょう。

個人でトイレつまり解消しようとする際のデメリット

道具や手が汚れてしまう

個人でトイレつまりを解消する際、どうしても道具や手が汚れてしまいます。これは防ぎようがありませんから、汚れるのを見越してビニール手袋などを自分で準備しておく必要があります。

潔癖症の方にとってはもしかしたら耐えるのが難しいかもしれません。

作業途中に道具が壊れてしまう危険性がある

自身で作業していると、例えばラバーカップや真空パイプクリーナーの先端が抜けてしまうなど、トラブルが発生してしまうリスクがあります。

作業途中に道具が壊れてしまうと、道具を修復したり、再度購入しに行かなければならず、時間とコストの面で負担になってしまいます。

個人で作業する際はトラブルが起きた時のことも想定して、慎重に作業を行うようにしましょう。

根本的な解決にならない場合がある

自身でトイレのつまりを解消しても、一時的な処置に留まり、根本的なトイレのつまりを解消できることは困難です。

トイレのつまりは、排水口の状態やトイレを流す際の水圧の問題など、様々な要因が想定され、個人で原因を特定できるのは難しいのです。

一時的な処理に留まれば、当然トイレのつまりが再発する可能性も出てきてしまいます。

場合によっては業者に依頼して処理してもらう方がスムーズにつまりを解消できます。

業者に依頼した方が良いケース

水漏れが起きている

水漏れが発生している場合は、業者に依頼することをおすすめします。

トイレのつまりによる水漏れは、トイレットペーパーや排泄物がつまった時にも水漏れは発生しますが、それ以外のケースでも発生します。

水漏れが起きている原因は下記のいずれかになります。

水漏れの発生時は、様々な問題が想定されますので、トイレつまりの業者に依頼して解決させた方がいいでしょう。

水に溶けない固形物が原因で詰まった時

トイレットペーパーや排泄物が詰まった場合は、自力でつまりを解消できることがありますが、スマホやボールペンなど、水に全く溶けないものが原因でつまってしまった場合は、業者に依頼することをおすすめします。

トイレで用を足した後に、うっかりと落としてしまいがちなスマホやボールペン。ラバーカップやワイヤーブラシなど、道具を利用して取り出そうとしても、本来それらの道具は便器に流してもいいものがつまった時に利用するものなので取ることはできません。逆に便器を傷つけてしまうリスクもあります。

また、スマホの場合、無理に自力で取ろうとすると、端末が故障してしまうリスクも出てきます。

このケースの場合は業者に依頼して取ってもらうようにしましょう。

トイレのトラブルは「トイレつまり解消隊」に依頼するのがおすすめ！

トイレつまりが起きてそれが先述の「業者に依頼した方がいいケース」に該当する場合はぜひトイレつまり解消隊という名前の業者に依頼してみましょう。

トイレつまり解消隊は、累計対応件数が100万件を超える信頼できるトイレ修理業者です。

深夜や早朝にも対応可能なので、日中に時間の確保が困難な方でも安心して利用できます。

トイレのつまり作業は3,000円からです。そのほかトイレタンクの水漏れ（4,000円～）、給水管・止水栓からの水漏れ（6,000円～）とメニューも充実しています。あらゆるトラブルにも対応できるのはありがたいですね。

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