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トイレの床には掃除機を使ってもいい?正しい掃除方法を解説

トイレの床には掃除機を使ってもいい?正しい掃除方法を解説

本記事では、トイレの床に掃除機を使ってもよいか、またトイレの床の正しい掃除方法を紹介します。

トイレの床には尿の飛沫などが飛び散っていることがあるため、先に水拭きがおすすめです。

掃除機以外でトイレの床を掃除する方法や、トイレの床に掃除機を使う際の注意点についても併せて解説します。

トイレの床を清掃する方法について悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

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トイレの床には掃除機を使ってもいいの?

トイレの床には掃除機を使ってもいいの?

トイレの床に、直で掃除機をかけることはおすすめできません

他の部屋と同様、床に直接掃除機をかける方法はやめたほうがよいでしょう。

トイレの床に掃除機をかけることがおすすめできない主な理由は、次のとおりです。

  • トイレの床には尿などの飛沫が飛び散っている
  • 水分を吸って掃除機が故障するリスクがある

トイレの床はリビングなどの床と異なり、水分が飛び散っています。

どうしても掃除機を使用したい場合は、まずは雑巾で水拭きをしましょう。

床が完全に乾いたら、細かな埃を取るようにして掃除機をかけてください。

それぞれの具体的な理由について、詳しく解説します。

トイレの床には尿などの飛沫が飛び散っている

トイレの床には、用を足した際に尿などの飛沫が飛び散っている可能性があります。

目には見えにくいですが、小さな飛沫が床中に飛び散っていることが多いため、そのまま掃除機をかけることはおすすめできません。

万が一リビングなどの床を掃除しているものと同じ掃除機を使用してしまうと、飛沫がリビングの床にもついてしまいます。

また、掃除機が尿の飛沫を吸い込んでいると考えると、他の部屋に掃除機を使用するのもためらってしまうかもしれません。

そのため、同じ掃除機を使ったり、直でトイレの床に掃除機をかけたりすることはやめましょう。

水分を吸って掃除機が故障するリスクがある

尿以外にも、手を洗った際に飛び散った水や結露、水漏れなど、トイレの床には水分が付着しています。

水分を十分に拭き取らない状態で掃除機をかけると、掃除機が故障するリスクもあるため注意しましょう。

掃除機は、水分を吸い込むように設計されていません。

そのため水分を吸い込んだ場合、思わぬトラブルや故障に発展する可能性が考えられます。

思わぬものを吸い込んでしまうと、掃除機の修理が必要になるケースがあるため注意してください。

掃除機でトイレの床を掃除する方法

掃除機でトイレの床を掃除する方法

基本的に、掃除機を用いてトイレの床を清掃することは控えたほうがよいでしょう。

とはいえ、他に清掃器具がない場合などは、やむを得ずトイレの床を掃除機で清掃しなければならないこともあります。

どうしても掃除機でトイレの床を掃除したい場合は、いくつか方法が考えられます。

トイレの床に掃除機をかける方法は、次のとおりです。

  • トイレと他の部屋で掃除機のノズルを分ける
  • 最後にトイレを掃除してからノズルを除菌する

ただし、上記の方法では掃除機が水分を吸い込むのは防げず、掃除機の故障が発生するリスクがあります。

リスクを承知した上でどうしても掃除機をかけたい場合において、それぞれの方法を詳しく解説します。

トイレと他の部屋で掃除機のノズルを分ける

トイレの床に掃除機をかける場合、他の部屋と同じ掃除機でかけると、トイレの床に飛び散った尿の成分が他の部屋の床に付着するリスクがあります。

それを解決するためには、掃除機のノズルを交換するとよいでしょう。

トイレの床とそれ以外の部屋でわけると、飛び散った尿の成分が他の部屋につくことを防げます。

ノズルが複数ついたタイプの掃除機は、場所によって使用するノズルをわけてみてください。

ノズルをわければ、掃除機ごとわけたり新しい掃除機を購入したりする手間も必要ありません。

ただし水分を吸い込むリスクは変わらないため、フローリングワイパーなどで水分を拭き取ってから、トイレの床に掃除機をかけることをおすすめします。

最後にトイレを掃除してからノズルを除菌する

自宅の掃除をする場合、すべての部屋の床をまとめて掃除する方も多いでしょう。

まとめて床に掃除機をかける場合は、最後にトイレの床に掃除機をかけるよう心がけてください。

そうするとトイレの床に付着した成分が、他の部屋にうつることを防げます。

また、トイレの床を掃除した掃除機のノズルは、最後に必ず除菌してください。

汚れが付着したままになっていると、次に掃除機をかける際に床が汚れるリスクがあります。

また、ノズルに水分がついたまま放置すると、思わぬ故障やトラブルにつながるリスクもあるため、注意しましょう。

掃除機以外でトイレの床を掃除する方法

掃除機以外でトイレの床を掃除する方法

工夫をすればトイレの床に掃除機を使用できますが、基本的にはあまりおすすめできません。

そのため、トイレの床を掃除する際は、掃除機以外のアイテムを用いて掃除するとよいでしょう。

掃除機以外でトイレの床を掃除する主な方法は、次のとおりです。

  • フローリングワイパーを用いる
  • 雑巾で床を拭く
  • トイレ用のハンディ掃除機を用いる

使い捨てできるフローリングワイパーや、水洗いができる雑巾を使用すると、よりスムーズかつ清潔にトイレの床を掃除できます。

また、トイレ専用のハンディ掃除機を用いる方法も効果的でしょう。

それぞれの詳しい清掃方法について、具体的に解説します。

フローリングワイパーを用いる

フローリングワイパーは、使い捨てのシートで手軽に清掃できるアイテムです。

掃除用具の手入れをする必要がないため、より気軽に清掃できる点が大きなメリットといえるでしょう。

床に触れたシートは毎回捨てられるため、衛生的です。

飛び散った尿や水分を拭いても、そのまま捨てられるためまったく問題ありません。

また、シートが使い捨てのため、本体は他の部屋と兼用してもよいでしょう。

トイレの床を清掃する際は、より便利で手軽なフローリングワイパーを活用してみてください。

雑巾で床を拭く

トイレの床には水分が飛び散っているため、雑巾で水分や汚れを拭き取る方法もおすすめです。

雑巾であれば、より細かな部分や出っ張った部分も綺麗にできるため、より丁寧に清掃したいときは活用しましょう。

また、トイレの床にこびりついた汚れも、雑巾で水拭きすると取れやすいです。

日常の清掃にはフローリングワイパー、大掃除には雑巾など、使い分けるとより効率的に清掃できるでしょう。

トイレ用のハンディ掃除機を用いる

トイレ専用のハンディ掃除機を購入し、トイレの床掃除に用いる方法もあります。

便器と床の接合部分など、細かい部分は掃除機やフローリングワイパーで清掃しきれないこともあるでしょう。

その場合はノズルが小さなハンディ掃除機を用いると、より細かく清掃できます。

一方で、やはりトイレの床には水が飛び散っていることが多いため、ハンディ掃除機が水分を吸い込むと、故障につながる恐れがあります。

その場合は、まずフローリングワイパーなどで全体的な掃除をしたり水分を拭き取ったりして、より細かな部分を雑巾やハンディ掃除機で清掃する方法がおすすめです。

トイレを掃除機で清掃する際の注意点

トイレを掃除機で清掃する際の注意点

どうしてもトイレの床を掃除機で清掃したい場合は、注意点を守って効率的に清掃しましょう。

トイレの床を掃除機で清掃する際の注意点は、主に次のとおりです。

  • 先に便器や手洗い場の清掃をする
  • 床を水拭きし、最後に掃除機をかける
  • トイレマットやトイレカバーは洗濯をする

埃や汚れが床に落ちることがあるため、先に便器や手洗い場など、他の部分を掃除してから床に掃除機をかけましょう。

また、飛沫が掃除機に付着しないよう、先に床を水拭きする方法もおすすめです。

それぞれの注意点について、具体的に解説します。

先に便器や手洗い場の清掃をする

清掃の基本は上から下へ、汚れている場所から綺麗な場所へ、の順番です。

そのため、次の手順で清掃を行いましょう。

  1. 便器の内側
  2. 便器の外側
  3. 手洗い場やトイレタンク

最も汚れている便器の内側を清掃したのち、便器の座面やフタ部分などの外側を清掃しましょう。

続いて手洗い場やトイレタンクに溜まった埃や汚れを清掃し、すべての汚れが落ちてから、最後に床を清掃します。

床を水拭きし、最後に掃除機をかける

掃除機に水分が付着すると故障の原因になるため、先に床を水拭きして、付着した尿などによる汚れを拭き取っておきましょう

尿の飛沫や水分さえ拭き取っておけば、他の部屋と同様に掃除機をかけられます。

なお、掃除機が水分を吸い込まないようにするため、水分が乾かないうちに掃除機をかけることは控えましょう。

水拭きによる水分がすべて乾いたら、仕上げに掃除機をかけるイメージです。

掃除機をかけると、床に残った細かな埃などを除去できます。

水拭き後に残った細かな汚れや埃が気になるときにだけ、さっと掃除機をかけましょう。

トイレマットやトイレカバーは洗濯をする

トイレマットやトイレカバーには、掃除機をかけるのではなく洗濯をしましょう。

布製品には水分が染み込んでしまっているため、上から掃除機をかけてもあまり汚れがとれません

洗ったばかりなのに埃などの汚れが気になるという方は、コロコロできる粘着シートで汚れを取るとよいでしょう。

粘着シートもクリーニングワイパーと同様に使い捨てられるため、トイレで使用しても衛生的です。

他の衣類などとはわけて、洗濯機で洗いましょう。

トイレの床を掃除機で清掃する場合は他の部屋と分ける

トイレの床を掃除機で清掃する場合は他の部屋と分ける

本記事では、トイレの床に掃除機を使わない方がよい理由や、トイレの床の正しい掃除方法を紹介しました。

トイレの床には尿の飛沫などが飛び散っていることがあるため、掃除機ではなくフローリングワイパーや雑巾などを活用して清掃しましょう。

どうしてもトイレの床に掃除機をかけたい場合は、先に水分を拭き取ったりトイレ専用のノズルを使用したりして、他の部屋を清掃する掃除機のノズルに、尿の飛沫が付着しないよう注意してください。