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トイレタンクの水漏れはパッキンが原因?場所別の交換方法を解説

トイレタンクの水漏れはパッキンが原因?場所別の交換方法を解説

本記事では、トイレタンクの水漏れ原因やパッキンの交換方法を解説します。

トイレタンクからの水漏れはパッキンが原因のケースが多く、交換することで簡単に修理可能です。水漏れを放置すると水道代が上がったり、状態が悪化したりするので、早めに対処しなければなりません。

今回は、各種パッキンの交換方法や修理業者に依頼した場合の費用相場も解説しています。

トイレタンク水漏れにお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

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トイレタンクの水漏れはパッキンの劣化が原因かも

トイレタンクの水漏れはパッキンの劣化が原因かも

トイレタンクの水漏れは、パッキンの劣化が原因の可能性が高いでしょう。

トイレタンクには、タンクと便器をつなぐ部分や給水管とタンクをつなぐ部分など、さまざまな箇所にパッキンが使われています。これらのパッキンはゴム製で、長年使用していると劣化するため、定期的な交換が必要です。

以下のような症状が出ている場合は、パッキンの劣化や破損を疑いましょう。

  • タンクと便器の接合部からの水漏れ
  • 給水管とタンクの接続部からの水漏れ
  • レバー根元からの水漏れ
  • フロートバルブ周辺からの水漏れ

トイレのパッキンの寿命は、一般的に10年程度です。ただし、使用状況によって寿命は異なり、中には5年程度で劣化してしまう場合もあります。

パッキンが原因とみられる場合は、早急に交換しましょう。

トイレタンクの水漏れを引き起こすパッキンの種類

トイレタンクの水漏れを引き起こすパッキンの種類

トイレタンクには、主に以下4種類の重要なパッキンがあります。

  • ボールタップパッキン
  • 止水栓パッキン
  • レバーハンドルパッキン
  • タンク底部のゴムパッキン

それぞれのパッキンが劣化すると、異なる場所から水漏れが発生します。ここでは、トイレタンクの水漏れを引き起こすパッキンの種類とともに、特徴を詳しく見ていきましょう。

ボールタップパッキン

ボールタップパッキンは、ボールタップとタンクをつなぐ部分にあるパッキンです。

ボールタップが水を止める際に、このパッキンによって密閉されます。ボールタップパッキンが劣化するとタンクから流れ出る水が止まらず、水漏れが発生する可能性があります。

ボールタップ内のパッキンはサイズが小さいので、取り外す際は紛失に注意しましょう。

止水栓パッキン

止水栓パッキンは、トイレタンクに水を供給する止水栓とタンクをつなぐ部分にあるパッキンです。

止水栓を閉めた際に、このパッキンによって密閉されます。止水栓パッキンが劣化すると、止水栓を閉めても水が漏れてしまう可能性があり、放置するのは非常に危険です。

トイレの使用において、重要な役割を果たす部品なので、異常がみられる際は早めに交換しましょう。

レバーハンドルパッキン

レバーハンドルパッキンは、レバーハンドルとタンクをつなぐ部分にあるパッキンです。レバーハンドルを操作して水を流す際に、パッキンで部品を密着させることで水漏れを防ぎます。

レバーハンドルパッキンが劣化すると、レバーハンドルを操作しても水が止まらず、水が漏れてしまう可能性があります。

トイレタンク横のレバー付近から水が漏れている場合には、レバーハンドルパッキンの劣化を疑いましょう。

タンク底部のゴムパッキン

タンク底部のゴムパッキンは、タンクと便器をつなぐ部分にあるゴム製の部品です。

タンク底部のゴムパッキンが劣化すると、タンクと便器の隙間から水が漏れてきます。トイレタンクには通常、大量の水が溜まっている状態なので、重大な水漏れを引き起こしかねません。

底部から水が漏れているときは放置せず、早めに根本的な対処を行いましょう。

【場所別】トイレタンクの水漏れを直すパッキン交換の方法

【場所別】トイレタンクの水漏れを直すパッキン交換の方法

パッキンの種類や水漏れが発生しているによって、交換方法は異なります。

ここでは、場所別の交換方法を見ていきましょう。

ボールタップ

ボールタップに異常があるとみられる場合は、以下の手順でボールタップパッキンを交換しましょう。

  1. 止水栓を閉める
  2. レバーを引いてタンク内の水を抜く
  3. ボールタップを固定しているナットを外す
  4. ボールタップを取り外す
  5. 古いパッキンを外して新しいものをつける
  6. ボールタップを元に戻してナットを締める
  7. 止水栓を開けて水を流す

ボールタップ内のパッキンはサイズが小さいので、交換の際は紛失や破損に注意してください。

ボールタップの種類や形ごとにパッキンのサイズも異なるので、新しいものに交換する前に確認しておくのがおすすめです。

止水栓

止水栓パッキンの交換手順は、以下の通りです。

  1. 止水栓を閉める
  2. レバーを引いてタンク内の水を抜く
  3. ナットを外して止水栓を取り外す
  4. 止水栓パッキンを新しいものに取り換える
  5. 止水栓を元に戻してナットを締める
  6. 止水栓を開けて水を流す

止水栓を閉め、タンク内の水を抜いたらナットを外して止水栓を取り外します。

その後、止水栓パッキンを新しいものに取り換えてから、ナットをしっかりと閉めながら元に戻せば完了です。ナットを締める際は、強い力をかけすぎないように注意しましょう。

レバーハンドル

レバーハンドルパッキンの交換方法は、以下の通りです。

  1. レバーハンドルとタンクをつなぐナットを外す
  2. レバーハンドルを取り外す
  3. レバーハンドルパッキンを新しいものに取り換える
  4. レバーハンドルを元に戻してナットを締め付ける
  5. 水を流して水漏れがないか確認する

まずは、レバーハンドルとタンクをつなぐナットを外し、レバーを外します。

レバーは大きい部品ではなく、丈夫なものでもないので紛失や破損に注意してください。パッキンを交換したら、最後にレバーを元に戻して水漏れの有無を確認すれば完了です。

タンクの横あたりから水が漏れているときは、レバーハンドルパッキンを交換しましょう。

タンク底部

タンク底部から水漏れが見られるときは、以下の手順で底部のパッキンを交換しましょう。

  1. 止水栓を閉めてタンク内の水を抜く
  2. タンクと便器をつなぐボルトを外す
  3. タンクをゆっくりと取り外す
  4. タンク底部のゴムパッキンを新しいものに取り換える
  5. タンクを元に戻してボルトを締め付ける
  6. 止水栓を開けて水の流れを確認する

タンク底部のパッキンを交換するためには、タンクを取り外さなければなりません。

タンクは非常に重たいので、落とさないように慎重に作業を進めてください。パッキンを交換した後も、同様にゆっくりとタンクを戻して水漏れの有無を確認しましょう。

パッキン交換は自分でできる?

パッキン交換は自分でできる?

次に、パッキン交換が自分でできるのかどうかを解説します。

専門的な知識・技術が必要

パッキン交換は比較的簡単な作業なので、自分で行うことも可能です。

ただし、専門的な知識や技術が必要となる場合もあります。また、工具が必要だったり水漏れを悪化させたりする可能性もあるため、自信がない場合は無理に行わず、専門業者に依頼するのがおすすめです。

また、パッキンは交換する場所やトイレのメーカーごとにサイズ・種類が異なります。

どれを選んだらいいのか分からないときも、プロの隧道修理業者に依頼しましょう。

自分で行う際の注意点

自分で行う際の注意点は、以下の通りです。

  • バケツや雑巾で水漏れ対策をする
  • 止水栓を閉めて作業をする
  • 適切な工具を用意する
  • パッキンの種類を間違えない
  • ケガや事故に気を付ける

まず、作業前には止水栓を閉めましょう。水漏れが酷い場合は、作業前に床や周囲が濡れないようにバケツや雑巾を用意しておくと便利です。

工具や交換用のパッキンは適切なものを用意し、失敗のリスクを避けます。

作業手順を間違えないように説明書をよく読んだり、ケガや事故に注意したりすることも大切です。

パッキン交換は自分でできる場合もありますが、水漏れが酷かったり交換方法が分からなかったりする場合は、無理せず修理業者を頼りましょう。

トイレタンクのパッキン交換は業者への依頼がおすすめ

トイレタンクのパッキン交換は業者への依頼がおすすめ

パッキン交換は自分で行うことも可能ですが、知識や技術が必要となるケースも多々もあります。

また、悪化させるリスクもあるのでトイレタンクのパッキン交換は業者への依頼がおすすめです。ここでは、修理業者が対応できる内容とともに、依頼した場合の費用相場を紹介します。

各種パッキン交換に対応可能

水道修理業者は、各種パッキンの交換に対応しています。

また、パッキン以外に原因がある場合でも、原因を突き止めて対応してくれるのが大きな魅力です。

ウォシュレットの修理や便器本体の修理など、大掛かりな作業でも依頼できます。実際にトイレの状態を見てから見積もりを出してもらい、依頼するかどうか検討可能です。

交換を依頼した場合の費用相場

交換を依頼した場合の費用相場

ここでは、交換を依頼した場合の費用相場を紹介します。

作業費用の相場

作業費用の相場は、以下の通りです。

作業内容修理料金相場
パッキン交換・調整作業5,000円~15,000円
タンク内修理・部品交換8,000円〜15,000円
タンクの脱着・部品交換15,000円〜30,000円
ウォシュレット修理・部品交換15,000円〜25,000円

パッキン交換や調整作業のみであれば、10,000円前後で依頼可能です。

その他の修理が必要となる場合は別途費用がかかるので、必ず事前に見積もりを取得しましょう。

諸経費の相場

諸経費の相場は、以下の通りです。

諸経費料金相場
基本料金0~4,000円
出張費0~4,000円
廃材処分費無料~15,000円
衛生費2,000円~4,000円
早朝・深夜割増3,000円~10,000円

基本料金や出張費は無料としている業者もありますが、有料の場合もあるので確認が必要です。

その他、日中の依頼が難しい場合や緊急で依頼したい場合には、早朝・深夜料金を無料としている業者を選びましょう。

諸経費を抑えることで、リーズナブルな費用で依頼できます。

トイレタンクの水漏れやパッキン交換は「トイレつまり解消隊」へ

トイレタンクの水漏れやパッキン交換は「トイレつまり解消隊」へ

今回は、トイレタンクの水漏れ原因とともに、各種パッキンの交換方法を紹介しました。

パッキンの交換は自分で行うこともできますが、やり方を間違えると状態を悪化させたり、大きなリスクを伴ったりします。

技術や知識に不安がある場合は、無理せず水道修理業者に依頼しましょう。

トイレつまり解消隊では、パッキン交換をはじめとした各種トイレトラブルに対応しています。

知識・経験ともに豊富なスタッフが迅速に駆けつけ、水漏れを修理してくれるのが大きな特徴です。

実績も豊富にあり、安心して依頼できる環境が整っているので、ぜひ気軽にご相談ください。

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