ブログ

トイレタンクから水があふれる原因は?今すぐできる応急処置や放置リスクも解説

トイレタンクから水があふれる原因は?今すぐできる応急処置や放置リスクも解説

本記事では、トイレタンクから水があふれる原因や対処法を紹介します。

トイレタンクから水があふれると、焦ってしまう方も多くいますが、応急処置をすれば早急に水漏れを止めることが可能です。

今回は、今すぐできる応急処置とともに、根本的に解決するための対処法をまとめました。

また、水漏れを放置するリスクや水があふれるのを防ぐ方法も解説しています。

トイレタンクからの水漏れに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

今週のNo.1
おすすめ優良業者!

cta

トイレつまり専門だから、あらゆるトイレトラブルも任せて安心!業界随一の低価格で、トイレつまりの問題を根本から解決します。作業後のアフターフォローも万全!見積り・ご相談は【完全無料】一都三県・関西エリアに即駆け付けます!

\累計対応件数100万件突破/詳細はこちら

トイレタンクから水があふれる原因

トイレタンクから水があふれる原因

トイレタンクから水があふれる原因は、主に以下の4つが考えられます。

  • ボールタップの故障
  • 浮き球の故障
  • オーバーフロー管の劣化
  • 手洗い用じゃばら管の不具合

自宅のトイレタンクから水があふれている原因を突き止め、正しい対処を行いましょう。

ここでは、それぞれの原因について詳しく解説します。

ボールタップの故障

ボールタップは、水道管からタンクに水を供給する量を調整する部品です。

ボールタップ内部のパッキンが劣化したり、部品が破損したりすると水を止められなくなり、トイレタンクから水があふれてしまいます。

タンク内で水量を調整してくれるボールタップは消耗品で、時間の経過とともに劣化するため、不具合が出た場合は交換が必要です。

また、中に入っているパッキンが劣化している場合も上手く役割を果たせなくなり、水漏れを起こす場合があります。

ほかにもボールタップ本体の破損や浮き玉の位置がずれていることも原因となりますので、まずはズレがないか確認してみるとよいでしょう。

浮き球の故障

浮き球はタンク内の水位を感知し、ボールタップに水の供給を止める指示を出す部品です。

浮き球自体が劣化したり、浮き球の取り付け部分やアームが破損したりすると正しい水位を感知できなくなり、水があふれてしまう可能性があります。

ボールタップと同様、浮き球も消耗品なので時間の経過とともに劣化します。

こまめに点検を行い、何かおかしいと感じる場合は交換を検討しましょう。

オーバーフロー管の劣化

オーバーフロー管は、タンク内の水位が上がりすぎないようにするための部品です。

オーバーフロー管がつまったり、劣化したりすると上がり過ぎた水位を調整できず、トイレタンクから水があふれる場合があります。

便器内に上手く水が流れていなかったり、明らかにつまっていたりする場合は、清掃や交換を検討しましょう。

手洗い用じゃばら管の不具合

手洗い用じゃばら管は、タンクから手洗いに水を供給するホースです。

じゃばら管が劣化したり、接続部が緩んだりするとトイレタンクから水があふれる可能性があります。

トイレに手洗い場が付いている場合は、ホースや吐水口に問題がないか確認しましょう。

今すぐできる!トイレタンクから水があふれる時の応急処置

今すぐできる!トイレタンクから水があふれる時の応急処置

トイレタンクから水があふれる時の応急処置は、以下の通りです。

止水栓を閉める

トイレタンクには、水道管から水を供給する量を調整する止水栓がついています。

止水栓はタンクの横や裏側、床部分にあることが多く、マイナスドライバーや10円玉を使えば簡単に閉められます。

時計回りに回すと閉まり、反時計回りに回すと開けられるので、まずは止水栓を閉めて水漏れによる被害を最小限に抑えましょう。

止水栓の位置がわからない場合はトイレタンクの後ろ側や、床に近い壁面を探してみてください。

また、トイレタンクからあふれ出た水は雑巾などで拭き取ります。

放っておくと床が傷んだり、カビが生えたりする原因になるため、早い段階で拭き取るのがおすすめです。

水位を下げる

止水栓を閉めた後はレバーを下ろし、タンク内の水を抜いて水位を下げます。

止水栓を閉めればあふれる水は止まりますが、水位を下げなければ原因が突き止められません。

また、トイレタンクを開けた際に水が飛び散る原因にもなってしまうため、あらかじめレバーを下げて水を抜いておきましょう。

トイレタンクを開ける

水位を下げた後はタンクのフタを外し、タンク内にある以下の部品を確認します。

  • ボールタップ
  • 浮き球
  • オーバーフロー管
  • 手洗い用じゃばら管
  • タンク本体

それぞれの部品に異常がないか、壊れている箇所がないか確認してみてください。

例えば、ボールタップの場合はパッキンが劣化したり、部品が破損したりすると水が止まらなくなります。

浮き球やオーバーフロー管は水位の調整を行う部分で、劣化や故障を引き起こしやすい部品の1つです。

また、タンク内にある部品だけでなく、タンク本体も確認しましょう。

トイレタンクに亀裂が入っていたり、破損していたりすると水があふれる可能性があるため、注意が必要です。

トイレタンクを開けても原因がわからない場合は、無理に自分で修理しようとせずに専門業者に相談しましょう。

トイレタンクから水があふれる時の修理方法

トイレタンクから水があふれる時の修理方法

応急処置を行った後は原因にあわせ、最適な修理を行う必要があります。

ここでは、トイレタンクから水があふれる時の修理方法を3つに分けて見ていきましょう。

ボールタップの交換

ボールタップに異常がみられるときは、以下の手順で交換を行います。

  1. 止水栓を閉める
  2. レバーを下ろしてタンク内の水を抜く
  3. モンキーレンチでナットを緩める
  4. 古いボールタップを外す
  5. 新しいボールタップを逆の手順で取り付ける
  6. 止水栓を開けてレバーを下ろす
  7. 正しく水が流れるかどうか確認する

ボールタップを交換する際は、他の部品やトイレタンク本体を傷つけないように注意しましょう。

また、交換後は一度レバーを下ろして水を流し、水漏れや異変がないか確認してください。

浮き球の交換

浮き球に原因があると考えられる場合は、以下の手順で交換を行います。

  1. 止水栓を閉める
  2. レバーを下ろしてタンク内の水を抜く
  3. 浮き球のネジを外す
  4. 古い浮き球を取り外す
  5. 新しい浮き球を取り付けてネジを閉める
  6. 浮き球の位置を調整する
  7. 止水栓を開けてレバーを下げる

浮き球を交換した後は、位置を調整して適切な水位になるようにします。

上手く調整しないと流れる水の量が少なすぎてトイレつまりを引き起こしたり、多すぎて水道代が高くなったりする可能性があります。

各種パッキンの交換

トイレタンクの周辺には、さまざまなパッキンが付いています。

パッキンのほどんどはゴム製なので、経年ともに劣化して割れたり、割けたりしてしまいます。

新築から一度も交換しておらず劣化が予想される場合は、以下の手順で交換してください。

  1. 止水栓を閉める
  2. レバーを下ろしてタンク内の水を抜く
  3. 該当の部品を外す
  4. パッキンを新しいものに交換する
  5. 部品を元に戻す
  6. 止水栓を上げてレバーを下ろす

パッキンを交換する際は、必ずパッキンの種類やサイズを確認してください。

間違ったものを取り付けてしまうと、隙間ができて水漏れを引き起こしたり、壊れやすくなったりします。

不安な場合は事前に古いパッキンを取り外し、購入する際に持って行って同じものを探すのがおすすめです。

トイレタンクの水があふれたままにするリスク

トイレタンクの水があふれたままにするリスク

トイレタンクの水があふれたまま放置すると、以下の2つの大きなリスクがあります。

  • 水道代が高くなる
  • トイレが使えない

それぞれのリスクについて、詳しく見ていきましょう。

水道代が高くなる

トイレタンクの水があふれたままの場合、タンク内の水が常に水道管から供給され続けることになります。

水道管から常に水が流れている状態なので、当然水道代が高くなるでしょう。

水道代を抑えるためには、早急な対応が必要です。すぐに止水栓を閉めて応急処置をするのはもちろん、水道修理業者に相談するなどして根本的な解決をしましょう。

トイレが使えない

トイレタンク内の水があふれ続けると、やがて床に水が溜まってしまいます。

床が濡れた状態では滑って転倒する危険性があるほか、水が溜まったまま放置すると床や壁が腐食したり、カビが生えたりするため注意が必要です。

さらに、水があふれたままの状態ではトイレが使えません。

水を止めようとして止水栓を閉めると、レバーを下ろしても水が流れなくなるので、トイレが使えなくなってしまいます。

その他にも、漏水や電気系統への影響など多くのリスクがあるため、水漏れを放置するのは危険です。

上記以外にも、以下のようなリスクがあります。

トイレタンクから水があふれるのを防ぐ方法

トイレタンクから水があふれるのを防ぐ方法

ここでは、トイレタンクから水があふれるのを防ぐ方法を紹介します。

こまめにメンテナンスをする

トイレタンクから水があふれるのを防ぐためには、こまめにメンテナンスを行うことが大切です。

以下の点に注意しながら、定期的にトイレタンク内をチェックしましょう。

  • ボールタップの破損や劣化
  • 浮き球の取り付け部の破損
  • オーバーフロー管の劣化や接続部の緩み
  • 手洗い用じゃばら管の劣化
  • タンク本体の亀裂や破損

特に、ボールタップや浮き球は故障しやすく、トイレタンク内から水漏れする大きな原因となっています。

忘れてしまいがちな場合は、月に1回など期間を決めて点検を行うのがおすすめです。

異変がある場合は早めに修理する

トイレタンク周辺に水滴があったり、水が床に溜まっていたりする場合は早めに修理しましょう。

異変を放置すると水漏れが悪化したり、部品が余計に破損したりする可能性があります。

自分で対処するのはもちろんですが、原因が分からないような場合は、プロの水道修理業者に相談するのがおすすめです。

水道修理業者に相談すれば、原因の究明から行ってくれるので適切な対処ができます。

無理に自分で修理しようとすると、事態を悪化させてしまう可能性もあるので、十分に注意しながら作業を行ってください。

トイレタンクの水があふれるときはトイレつまり解消隊へ

トイレタンクの水があふれるときはトイレつまり解消隊へ

トイレタンクから水があふれるときは、トイレつまり解消隊への相談おすすめです。

トイレつまり解消隊は累計対応件数100万件以上と十分な実績があり、年中無休で依頼を受け付けています。

「ホームページを見た」と伝えれば費用が2,000円OFFになるほか、2回目の利用が15%OFFになるリピーター割引などもあり、お得な費用で依頼来出来るのも嬉しいポイントです。

また、相談から最短20分と早急に駆けつけてくれるため、急なトラブルでも安心して依頼できます。

トイレタンクから水があふれるトラブルのほか、さまざまなトイレトラブルに対応できるので、ぜひ一度ご相談ください。

>>トイレつまり解消隊への無料相談やお見積もりはコチラ