トイレ掃除の仕方|日常から定期的な掃除までプロの手順を徹底解説

トイレ掃除の仕方 トイレつまりの直し方

トイレの掃除って、本当に大変ですよね。なかなか落ちない時は、ブラシで擦って磨いてなんてしていますか? そんなあなたの方法、本当にあっているでしょうか?

何も知らずにとりあえずでは、なかなか綺麗にならないばかりか、すぐに汚れがぶり返して、掃除の数が増えてしまうことになります。しっかりと掃除しておかないと悪臭や異臭、トイレのつまり、衛生上の問題など、さまざまな原因になります。トイレは日々使う所。いつも清潔にしておきたいですね

この記事では、プロが行っている掃除の仕方を徹底解析して、日常や定期的に行う正しいトイレの掃除方法を解説していきます。こんな方法でいいの?なんて、目からうろこの方法もありますので、是非、参考にしてください。

まずは、汚れの原因を知ろう

トイレの汚れには、いろいろな原因があります。その原因の種類によって掃除方法が違うって知っていますか?汚れの原因をしっかりと把握して、適した掃除方法をマスターしましょう。

小便による汚れ

トイレを使う回数としては、小便が最も多くなります。当たり前ですが、小便には、さまざまな成分が含まれるため汚れの原因になります。では、どのような汚れになるかご存知でしょうか?

  • 尿石

便器の回りにこびり付く、固形の塊が尿石です。実は、小便が原因で発生します。小便の中には、カルシウムイオンが含まれています。カルシウムイオンは、便器に付着するとどんどん固まって歯のように石灰化します。尿石は、硬く、ブラッシング程度では落ちないこともあります。

  • 黄ばみ

トイレ掃除を怠ると出てくるのが、黄色い汚れ「黄ばみ」です。見た目にも汚いし、ふき取るとヌルっとするので、触りたくないですね。

この黄ばみも小便に含まれているアンモニアイオンが原因です。アンモニアは、臭いの成分であり、小便特有のツンとした臭いの原因です。便器にアンモニアが付着すると異臭の原因になります。

大便による汚れ

大便は、食べ物を消化した残りかすなので、いろいろな成分が含まれますが主にたんぱく質、脂質、食物繊維といった動植物由来の固形物が含まれます。このような固形物は、菌にとっては格好の増殖の場になり、すぐに細菌が繁殖します。

黒ずみ

黒ずみの正体は、「カビ」です。大便や小便の汚れが便器に付着し、そのまま放置するとカビが発色します。このカビの色が黒なので、黒ずみとして見えるようになります。つまり、見えている黒ずみはすべてカビなので、衛生上かなり汚れていることになります。

ほこりや髪の毛

小便や大便以外にも汚れの原因として、髪の毛や服の繊維、ほこりなどがあります。トイレ掃除の際に髪の毛を流したり、セーターなどの衣類から繊維が落ちたりします。排水管に付着すれば、トイレのつまりの原因になるので、しっかりと掃除が必要です。

汚れが溜まりやすいトイレの部分

洋式と和式によって汚れが溜まりやすい箇所が違いますが、基本的に尿や便は、トイレ全体に飛び散りますので、全体が汚れていきます。その中で特に汚れが溜まりやすい箇所について見て行きましょう。

便器の淵の裏側

トイレの構造上、水を流すための溝があります。小便が飛び散りやすい箇所ですが、裏側は見えないため、尿石や黄ばみが溜まりやすい場所です。

便座の裏側

見過ごされやすいのが便座の裏側。ここも汚れが溜まりやすい箇所になります。男性なら便座を上げて小便をする人が多いと思いますが、女性の場合は便座に座るので、気が付かない人も多い箇所です。

トイレタンク

トイレタンクは、トイレを使った時に排水する水を貯めておく箇所で、通常、トイレの背部にあります。普段は蓋がしまっているのでほとんど気にかけませんが、水にカビや細菌が発生すると見た目の汚れや滑りの原因になります。毎日掃除をする必要はありませんが、定期的に綺麗にしましょう。

プロが行うトイレの清掃方法

ここからは、汚れの原因に合ったプロの清掃方法について見て行きましょう。トイレ清掃には、簡単に行う日常的なものと、汚れがひどい時に行う定期的なものがありますが、順番に説明していきます。

簡単にできる日常の清掃方法

日常のトイレ清掃は、簡単に済ませたいものですよね。そんな時に役に立つ掃除用品が、「トイレシート」と「クエン酸スプレー」です。

  • トイレシート

トイレシートは、簡単な拭き掃除に便利で、水に溶けるので、作業の終了後、そのまま便器に流すことができます。種類としても豊富で、厚手のもの、大きいサイズ、洗剤が含まれているものなど、さまざまな商品がホームセンターなどで購入できます。トイレに常備しておきたいアイテムで、毎日、見える範囲をさっと拭いておくと、汚れの発生が抑えられ、清潔なトイレが保てます。

  • クエン酸スプレー

クエン酸は、酸性タイプの液体です。市販でもトイレ用クエン酸が販売されています。クエン酸自体は、料理でも使われるように、食べても無害な物質なので、安全に普段使いとして利用できます。

市販のクエン酸なら、スプーン一杯のクエン酸をスプレーボトルに溶かして、吹き付けて使用します。クエン酸の酸性成分で、臭いや尿石の原因であるアンモニアやカルシウムを分解することができます。さらに手垢や水垢にも効果を発揮するので、とても便利です。

汚れがひどい時に行う清掃方法

日々の清掃を行っていても、便器内などには、どんどん汚れが溜まっていきます。黄ばみや黒ずみが発生した時、また、発生する前でも定期的に掃除をすることで、トイレをいつも綺麗に衛生的に保つことができます。では、どのように掃除すればいいでしょうか?

  • 掃除用具の準備

掃除用具には、次の5種の神器を用意しましょう。「バケツ、ブラシ、トイレ用洗剤(酸性用洗剤、又は塩素系洗剤)、養生用新聞紙(又はシート)、トイレシート」

また、汚物の飛散や危険なトイレ用洗剤から自分の身を守る防具として、「手袋、マスク、エプロン、防護メガネ」を用意しましょう。

  • 壁や床の養生

トイレ掃除でブラシを使用すると、汚れがトイレの室内に飛散します。汚れの原因は、汚物やカビであるので、壁や床に飛散すると衛生上よくありません。掃除前に、トイレの床や壁の周辺に新聞紙を敷いて養生しましょう。

  • 洗剤をかける

定期的なトイレの掃除に利用できるトイレ用洗剤には、酸性と塩素系の2種類があります。尿石、黄ばみ、手垢といった汚れには、酸性洗剤を、汚物、黒かびといった汚れには、塩素系を利用します。

汚れがひどい箇所に、直接、酸性又は塩素系洗剤をかけましょう(*注意:2つの酸性と塩素系洗剤は、決して混ぜる、または一緒に使ってはいけません。人体に有毒な塩素ガスが発生し、最悪、命に関わることがあります)。そのまま30分以上放置すると効果的です。

  • ブラッシング

 洗剤が残っている状態で、全体を磨きます。特に、目に見えない便器のみぞや裏側、便座などを念入りに磨きましょう。

  • 洗浄

 トイレタンクの水を流すか、バケツ一杯の水をトイレに流して、洗剤を洗浄しましょう。頑固な汚れがある場合、洗剤の種類(酸性から塩素系など)を変えて、もう一度行いましょう。

  • ふき取り

トイレシートや雑巾などで水気をふき取りましょう。トイレシートには、抗菌作用がある成分を染み込ませてある商品があるので、利用すると菌の発生を抑えてくれます。

  • 片づけ

最後に養生の新聞紙を取りましょう。この時、少量だからと言って、新聞紙をトイレに流してはいけません。新聞紙のインクは油分が含まれており、つまりの原因になります。可燃物としてゴミ袋に入れましょう。

トイレタンクの清掃

トイレタンクは、普段、ほとんど掃除をしないので、気が付いたときには、汚れがかなりたまっています。菌やカビが繁殖したら衛生的に良くないし、故障の原因にもなるので、定期的に掃除をしましょう。

  • 洗剤の選択:中性洗剤を使う

タンク内には、さまざまな金属性、樹脂性の機械部分があります。酸性洗剤や塩素系洗剤は、このような金属や樹脂を腐食させ、サビや劣化の原因となりますので、使用できません。汚れがひどい箇所やタンク内全体に「中性洗剤」をかけます。

  • 用具の選択:小さめのブラシを使う

タンク内はせまいので、大きなブラシでは磨きにくいです。おすすめは、使用後の歯ブラシが良いでしょう。中性洗剤をかけた箇所を歯ブラシで念入りに磨きましょう。金属部分も輪忘れずにブラッシングしましょう。

まとめ

この記事では、トイレ掃除についてまとめてみましたがいかがでしたでしょうか?プロの掃除と聞いて結構、大掛かりなことをすると思っていた方は意外かも知れませんが、簡単に掃除できるものです。特殊な物と言えば、プロの使う洗剤が業務用商品であり、一般的にホームセンターなどで売られている洗剤に比べ、洗浄能力が少し高いくらいです。

トイレ掃除は、定期的にしっかり行えば、菌の発生を抑えられ、いつも清潔なトイレを保つことができるので、みなさん、この記事を参考にがんばりましょう。

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トイレ掃除方法に関するよくある質問

トイレ掃除は、どのくらいの頻度で行うのがいいですか?
トイレシートを使った拭き掃除は毎日行うといつも清潔になります。便器内は1週間に1度くらいのペースで洗剤をかけて放置すると、ブラッシングなどが必要ないので、簡単です。
トイレタンクに入れる洗浄剤は有効ですか?
有効です。排水のたびに洗浄効果がある薬剤が流れるので、汚れが付きにくくなります。ただ、タンク内にたくさん入れるとタンク内で析出して、部品の動きが悪くなるので注意しましょう。
洗剤をかければ、ブラッシングは必要ないですか?
頑固な汚れには、ブラッシングが有効です。普段から定期的に掃除をしていて、尿石などなければ洗剤だけで十分です。尿石、黄ばみ、黒ずみが見られるようなら、ブラッシング有効です。

簡単なトイレのつまり予防方法を教えてください。

水に溶けやすいトイレットペーパーに切り替えることや、定期的にトイレの掃除をすること、タンク内の状態をチェックすることなどで、異常が早期発見ができますので、トイレ詰まりの予防に効果的です。

トイレ小便器のつまりの予防方法を教えてください。

定期的な掃除が必要です。男性用トイレの小便器は、尿石が溜まりやすいので、日常頃から小便器の中に尿石防止の薬などを置いておくのがおすすめです。

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