溢れそうなトイレつまりの3つ対処法と4つの解消法
トイレの便器の水が溢れそうになっているとき、まずはどうしたら良いのでしょうか。
「トイレの便器の中の水位が高いのでもう1回流したら元に戻らないかな?」「トイレの流れがいまいち悪いから、試しにもう1回流してみよう」と、トイレの水を何回か流しているうちに、便器から水が溢れそうになったという経験はありませんか?
トイレが溢れそうになったときは、ついついもう1回水を流してみたくなってしまいますが、これはやってはいけない行為なのです。
床にトイレの汚水が溢れてしまうと、掃除がとても大変ですし、アパートやマンションだと下の階にも迷惑をかけてしまうおそれもあります。
トイレの水が溢れそうなときはどうしたらいいのかしら?
何からしたらいいのか分からないわ。
トイレの水が溢れそうになっているときはトイレつまりが原因の可能性が高いです。溢れそうになっている水をどのようにして処理したらいいのか、知っておくと安心です。
- トイレの水が溢れそうな場合
- 溢れてしまったときの対処法
- トイレつまりを直す時の注意点
トイレの水が溢れそうになっているときは、まず何をしたらいいのか分からないという人も多いのではないでしょうか。トイレの水が溢れそうになっているときは、トイレがつまっている可能性が高いです。今回は、トイレの水が溢れそうになっているときに最初に何をしたらいいのか、詳しく説明していきます!
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記事の内容
トイレの水が溢れそうなときの3つの対処法
トイレの水が溢れそうになっていて、これ以上水が増えると床に溢れてしまうというときは、まずこれ以上便器の中の水が増えることが無いように、水を止める必要があります。水が増えるのを止めるためにはまず止水栓を閉めましょう。止水栓を閉めることで、これ以上水が増えるのを防ぐことができます。止水栓はドライバーを用いて簡単に閉めることができます。
止水栓を閉めても、トイレのタンクの中にはまだ水がたまっている状態です。このタンクにたまっている水を便器に流してしまうとトイレの水が溢れてしまいます。くれぐれもレバーを触って再度水を流すことのないように注意しましょう。また、自動洗浄のトイレの人はコンセントを抜いておくと、より安心です。
便器の中の水を減らしておく
トイレの水が溢れそうな状態は、トイレつまりを直す際に汚水で手や床が汚染してしまう可能性が高いです。トイレのつまりが軽度の場合は、時間が経てば水が減っていくこともありますが、つまりがひどい場合は水の量は減りません。バケツなどを使って便器の中の水を減らすことで、トイレつまりを直す際の作業がしやすくなります。
灯油の給油ポンプがあれば、便器か溢れそうになっている水をバケツに簡単に移すことができます。もしご家庭に灯油ポンプがあれば使ってみるのもおすすめです。
床が汚れないようにガードしておく
トイレの水が溢れそうなときは、事前に床にビニール袋や新聞紙を敷き詰めておくと、床に万が一トイレの水が溢れてしまったときも、床を汚さずに済みます。また、後々トイレつまりを解消していくときにも、床や周りにトイレの汚水が飛び散る可能性もあるので、最初に床が汚れないように準備をしておいて損はないです。
トイレの水が溢れてしまった場合
トイレの水が床に溢れてしまったときには地道に片付けをしていくしかありません。新聞紙や吸水シートで汚水をきれいに拭いていきます。溢れてしまった水の量が多いときには、雑巾で汚水を吸って、バケツで絞って再度雑巾に汚水を吸わせるという作業を繰り返す必要があります。
床に臭いが付いてしまわないように、洗剤などを用いてしっかりと床を拭きましょう。溢れ出た水の量が多いとき、アパートやマンションなどであれば水漏れが起こって迷惑をかけてしまっている場合も多いので、念のため大家さんや管理会社に連絡をしておきましょう。
トイレつまりの4つの解消法
トイレの水が溢れそうな場合にはまず、トイレの水を止めて溢れそうになっている水を減らしてから、トイレつまりを直していく必要があります。トイレつまりの直し方には色々なものがあります!
ラバーカップを使用する
ラバーカップはトイレに流していいものがつまってしまったときに用います。圧をかけることでトイレにつまっていたトイレットペーパーなどのつまりが解消します。簡単にトイレつまりを解消できる便利グッズです。
つまっているものを直接取る
ゴム手袋や専用のブラシを用いて、つまっているものを取り除きます。針金ハンガーを便器の形に合わせて、それを使ってつまっているものを取る方法もありますが、このときくれぐれも便器を傷つけないように注意してください。
お湯で溶ける・ふやける可能性のあるものがつまっている場合
お湯を入れるとトイレットペーパーなどふやけて流れやすくなる場合もあるので、お湯を流してみるのもいいですが、お湯が熱すぎると便器にヒビが入ってしまう恐れもあります。50度前後のお湯がおすすめです。便器にヒビが入ってしまうと、便器を交換するしかないので費用がかかってしまいます。また便器のヒビから汚水が漏れて、大きなトラブルにつながることもありますので要注意です。
最後につまりが解消したか確認する
トイレつまりが直ったか自分でやってみた後、トイレの水を最初に流すときにはバケツなどに少量の水を汲んでからトイレを流すようにしましょう。いきなりレバーをひねり、タンクの水を流すと危険です。万が一トイレのつまりが直っていなかった場合、トイレの水が溢れてしまいます。
トイレの水が溢れそうなときは水を増やさないこと
トイレの水が溢れそうなときには、まずは水を止めて増やさないように気を付ける必要があります。
- まずは止水栓を閉めて給水を止めること
- くれぐれもレバーで水を流さないようにする
- 床をビニール袋などで事前に保護しておく
- 便器の水をバケツやポンプを使って減らしておく
- 溢れそうな水を処理してからトイレつまり解消をする!
トイレの水が溢れそうなときは、冷静に対処する必要があるとは…。トイレつまりで水が溢れると大変なので、きちんと手順を覚えておこうと思います!
焦ってしまうと状況が悪化してしまうこともあるので、まずは冷静に水を止めて、溢れない状態にしたあとにトイレつまりを直していくことが大切です。
トイレが溢れそうなときは、むやみに水を流してしまうのではなく、きちんと手順を守ってトイレの水が溢れないように注意して、大きなトラブルにならないよう気を付けてください!
溢れそうなトイレつまりの3つ対処法と4つの解消法に関するよくある質問
ラバーカップを使う時のコツを教えてください。
ラバーカップのゴムの部分全部、水に浸かって、ゆっくりとラバーカップを押し込んで、もう押し込めないところまで押したら、勢いをつけてグッと引っ張ります。
ラバーカップの使い方はこちら
ラバーカップは和式トイレに使えますか?
ラバーカップは3種類があります。それぞれ和式用・洋式用・節水型トイレ用です。しっかり区別して購入するようにしてください。
灯油ポンプで便器内の水を減らす方法を教えてください。
まずは、ゴム手袋装着してください。そして、ポンプを使って、水をバケツへと移します。最後にタオルやキチンペーパーを使って残った水を吸い取りましょう。
簡単なトイレのつまり予防方法を教えてください。
水に溶けやすいトイレットペーパーに切り替えることや、定期的にトイレの掃除をすること、タンク内の状態をチェックすることなどで、異常が早期発見ができますので、トイレ詰まりの予防に効果的です。
トイレ小便器のつまりの予防方法を教えてください。
定期的な掃除が必要です。男性用トイレの小便器は、尿石が溜まりやすいので、日常頃から小便器の中に尿石防止の薬などを置いておくのがおすすめです。