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トイレが臭い原因は封水切れからも?原因と対処法を詳しく解説

トイレが臭い原因は封水切れからも?原因と対処法を詳しく解説

トイレの封水切れの原因と対処法を解説します。

封水とは、便器内に溜まっている水です。封水が下水からの悪臭や害虫を室内に入れないようにしています。そのため、トイレ内の水が少なくなると、下水の臭いや害虫が増加します。

ご自分でできる対処法や水道修理業者に依頼した方が良いケースを説明するので、参考にしてください。

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トイレの水位が低くなる封水切れの原因と対処法

トイレの悪臭・封水切れ

トイレの封水切れが起きる原因と対処法を説明します。封水切れの原因は次のことが考えられます。

  • 封水の蒸発
  • 気圧の変化による誘因現象
  • つまりが原因の毛細管現象
  • トイレタンク内部品の故障
  • 自己サイホン現象
  • 汚水桝や排水管のつまり

それでは、順次説明するので参考にしてください。

封水の蒸発

トイレの封水は、少しずつ蒸発します。普段は水を定期的に流すので、目立ちません。しかし、長期間留守にすると、その間に水位が下がって、悪臭が立ち込め始めます。水を流せば、すぐに水位が上がりますが、旅行から帰ったときにトイレが臭いと不快です。

そこで長期間留守にする場合は、以下の方法で封水の蒸発を防止してください。

  • 水を足して水位を上げておく
  • ラップを被せて蒸発を防ぐ
  • 封水蒸発防止剤を入れておく

蒸発防止剤は、20回分で約4,000円で、ホームセンターや通販サイトで購入できます。

気圧の変化による誘引現象

誘引現象とは、排水管に勢いよく水が流れていることが原因で、封水まで引き込まれてしまう現象です。

  • マンションなど集合住宅で複数の住宅で同時に排水した
  • 戸建てでトイレや浴槽など複数箇所で排水した
  • 近所で水道工事が行われている

誘引現象による封水切れは、一時的なもので水を流せば解消します。しかし、しょっちゅう起こる場合は、水道修理業者に相談して通気管付の排水管をへの交換などを検討しましょう。賃貸住宅にお住まいなら、大家さんに相談してください。

つまりが原因の毛細管現象

毛細管現象とは吸水性のある異物が排水管に残って、封水を吸い上げてしまう現象です。異物を除去すれば、解消できます。

45~50度程度のお湯をバケツでゆっくり流してみましょう。水位が戻るまで、2〜3回繰り返します。早くつまりを溶かそうとして、熱湯を使うのは絶対にやめてください。熱湯を使うと、陶器製の便器が壊れてしまうかもしれません。

トイレタンク内部品の故障

タンク内の部品が劣化したために、封水切れが起きる場合があります。タンクのフタを開けて、タンク内の水位を確認してください。タンク内のオーバーフロー管に理想的な水位の印がありますが、それより高くなっているか低くなっているかで、問題のある部品が異なります。

  • 水位が高い:ボールタップ
  • 水位が低い:フロートバルブ

問題のある部位を交換すれば、封水切れが解消します。ボールタップの交換方法を説明するので、参考にしてください。

【用意するもの】

  • 新しいボールタップ(約2000円)
  • マイナスドライバー
  • モンキーレンチ

【ボールタップ交換の手順】

  1. マイナスドライバーで止水栓を閉めて、給水を止める
  2. レバーを何度か引いて、タンク内の水を空にする
  3. ボールタップが給水管に固定されているツバ付きナットと袋ナットをモンキーレンチで緩める
  4. ボールタップを取り外す(内側に向かって引っ張ると取り外せる)
  5. 新しいボールタップを取り出し、接続部分にパッキンを設置する
  6. 新しいボールタップをナットで設置する
  7. 給水管と接続して、ナットをモンキーレンチでしっかり固定する
  8. 止水栓を開けて水を流してみる

水を流しても水漏れなどのトラブルがなければ、終了です。

自己サイホン現象

自己サイホン現象とは、水を大量に流した際にサイホン作用と呼ばれる状態で封水が一緒に引っ張られてしまい、封水切れになる現象です。自己サイホン現象が起きる原因は、以下のとおりです。

  • 給水管の劣化
  • 排水管の劣化
  • 設計ミス(設置して間もない場合)

自己サイホン現象が原因の封水切れはご自分では対応が難しいので、水道修理業者に相談してください。

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封水切れの際に異音がするのは汚水桝や排水管のつまり

封水切れになりやすく、水を流した際にコポコポという異音が気になる場合の原因は、次のことが考えられます。

  • 汚水桝のつまり・汚れ
  • 排水管のつまり・汚れ
  • 便器のひび割れ

マンションなど集合住宅は、汚水桝の掃除を年に1度、定期的に行っています。しかし、戸建ての場合は、汚水桝の掃除を忘れがちで汚水桝や排水管の汚れやつまりが原因で、封水切れになることが少なくありません。

戸建てにお住まいで新築から4年以上汚水桝の掃除をしていないという場合は、汚水桝の掃除をしてみましょう。汚水桝は排水桝の1種ですが、排水桝と同じ意味で呼ばれているケースもあります。

また、便器本体が経年劣化や地震などの衝撃で割れている場合にも封水切れが生じるので確認してみましょう。水が流れにくいために、熱湯を流したために陶器でできた便器が割れてしまったということもあります。

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封水切れ改善はトイレつまり解消業者に相談

トイレの封水切れは業者に相談

封水切れは、蒸発が原因なら水を足せば解消できます。しかし、トイレ詰まり解消業者に相談した方がいい場合もあります。相談すべきケースは、以下のとおりです。

  • 封水切れの対策をしても繰り返し封水切れになる
  • 紙おむつなど吸水性の高い異物を流してしまった
  • 固形物を流したあとで繰り返し封水切れになる
  • 汚水桝や排水管に汚れが蓄積している
  • 便器にヒビが入っている
  • 封水切れの原因がわからない
  • ボールタップを交換したいが、自分では交換できない

以上のような場合は、水道修理業者への依頼がおすすめです。原因によっては高額な費用になる可能性もあるので、複数の業者に相見積もりをしてもらい信頼できる業者に相談してください。

封水切れ解消の費用目安

作業内容に関係なく発生する基本料金と作業料金、部品代の合計が支払われる費用になります。

基本料金には、以下のようなものがあります。業者によって料金設定は異なります。

項目料金相場
基本料金0円〜5000円
出張費0円〜3,000円
見積もり0円〜
早朝・深夜・休日の割増料金0円〜10,000円

見積もりは、基本的に無料で行っている業者がほとんどです。しかし、業者によっては点検に時間がかかると有料になる場合もあるので、問い合わせ時に確認しておきましょう。

次に作業内容による費用相場を見ていきます。

作業内容費用相場
軽微なつまりの解消4,000円〜8,000円
薬剤使用によるつまり解消5,000円〜10,000円
高圧洗浄8,000円〜100,000円
トーラー使用7,000円〜50000円(排水管の長さによる)
ボールタップの交換3,000円〜12,000円
ゴムフロートの交換8,000円〜10,000円
便器の交換40,000円〜(便器の種類による)
簡単な調整4,000円〜6000円
排水管の交換20,000円〜(1m以内で)

見積もりは必ず書面にしてもらいましょう。口約束だけですと、作業後に高額請求されるかもしれません。項目ごとにていねいに説明してくれる、誠意のある業者がおすすめです。

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