トイレつまりをすっぽんで解決!使い方や自力でつまりを直す方法を解説
スッポンは自力でトイレつまりを解消できる、とても優秀なアイテムです。
本記事ではスッポンを使ったトイレつまり解消法について、わかりやすく説明しています。
スッポンを使っても解消できないケースや、スッポンが使えないときの対処法についてもお伝えします。
トイレつまりを自力で解消したい場合は、ぜひ参考にしてみてください。
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記事の内容
スッポンってなに?
トイレがつまった時、すぐに思い出すのは「スッポン」と言う方も多いのではないでしょうか?
スッポンとは清掃用具の1つで、トイレやキッチン、洗面所など水回りの排水管などのつまりを解消するために使うものです。
最近では、「ラバーカップ」という和製英語で共通しているようですが、正式名称は「通水カップ」といい、英語では「Plunger(プランジャー)」と呼びます。また他にも、吸引カップ、吸引器などと呼ばれます。
スッポンと言う愛称は全国的に有名ですが、地方によっては、「スッコン」、「パッコン」、「ブカブカ」、「ボンテン」、「ギュッポン」などなど、いろいろな愛称で呼ばれています。大体の愛称は、スッポンを使ったときのイメージや音に由来するみたいで、聞いていると楽しくなります。
スッポンの種類と形状
スッポンの形状はいたってシンプルです。持ち手となる棒の先に、ゴムで出来た半球形のカップが取り付けられています。
スッポンやラバーカップにはさまざまな種類や形状のものがあり、使う場所に合わせて選ぶ必要があります。
たとえば「トイレ用」や「流しなどの排水口用」、「複雑な構造のトイレ用」など。
さらにトイレ用にも、「和式用」と「洋式用」、「節水型トイレ用」などがあり、それぞれのトイレの排水口にしっかりと密着して真空状態が作れるラバー形状となっています。
スッポンの価格
スッポンは安いものだと300円程度から、高くても1,500円~2,000円ほどで購入可能です。繰り返し使えるもののため、コストパフォーマンスがとても高いアイテムだといえるでしょう。
近所のホームセンターやスーパー、ドラッグストアや100円ショップなどでも購入できます。コンビニエンスストアでもおいてある場合がるので、トイレつまりのような緊急時でもすぐに購入できて安心です。
スッポンでトイレのつまりを解消する原理
スッポンは、ラバー部分の半月状の空間を利用して、吸引力の力でつまりを解消します。ラバーの部分を排水口に押し当てて引くことで、ラバー部分の容量分の空気が吸引され、トイレの排水溝の水や空気が引き上げられます。スッポンの吸引力によってまりの物質が吸い上げられ、排水管内の通り道が開かれるため、水や空気の流れが復活し、トイレつまりが解消されるのです。
スッポンが使用できるつまりの原因と使えないケース
トイレのつまりには、さまざまな原因があります。
スッポンが使用できる原因
スッポンが使えるのは、おもに水に溶ける本来トイレに流してよいものがつまった場合です。
たとえば以下のようなケースが、スッポンを使って解消できるトイレつまりとなります。
- 排泄物がつまってしまった場合
- トイレットペーパーがつまってしまった場合
- 嘔吐物を流してつまらせてしまった場合
- 汚れが配管に蓄積し、流れが悪くなっている場合
- 流せるティッシュや水に流せるおそうじシートがつまった場合
- 流せるトイレ掃除ブラシを流してつまらせた場合
水に溶けないものを流してしまった場合や、頑固な汚れが原因でのつまりの場合は、スッポンを使ってもつまりを解消できません。
ただしティッシュペーパーやおそうじシートなど、本来水に流せないものがつまった場合でも、スッポンで解消できる場合があります。
スッポンを使っても解消できないトイレつまりの原因
スッポンは、水に溶けないものや配管内で引っかかりやすい異物などが原因によるトイレつまりの解消には不向きです。
たとえば「おもちゃ」や「スマホ」、ほかにも「おむつ」や「生理用品」、「給水パット」などはスッポンを使うとかえってつまりを悪化させてしまうことがあるため注意が必要です。
小さな異物であればスッポンを使って便器内へ引き上げられる場合もありますが、異物によってトイレがつまっている状態の場合はスッポンの使用はおすすめできません。
トイレのつまりを解消する「スッポン」の使い方
スッポンは、昔から愛用されてきたトイレのつまり解消グッズですが、多くの人が誤った使い方をしているようです。
ここでは、正しいスッポンの使い方について解説していきます。間違った使い方をすると、かえってトイレのつまりが強固になり、解消できなくなることがあるので要注意です。
用意するもの
- 清掃道具:スッポン、バケツ、トイレ用洗剤、トイレ用ブラシ、新聞紙
- 自分の身を守るもの:ラバー手袋、マスク、エプロン、防護メガネ
スッポンによる作業では、トイレの汚物がトイレ内に飛散することがあります。トイレの壁や床に付かないようにするのは、もちろんですが、自分の体も守るようにしましょう。
トイレ回りの壁や床などに新聞紙やビニールシートを置いて、汚物が飛散しても大丈夫なように養生しましょう。特に目や口に汚物が入ると大変です。マスクや防護メガネなどで保護すると安心です。
スッポンによる排水管のつまり解消方法
作業の用意が出来たら、トイレのつまり解消を行っていきます。
- 便器内に大量の水がある場合は、いったん取り除きましょう。この時、柄杓や灯油ポンプを利用すると便利です。
- スッポンのラバーの部分を便器の排水溝にしっかりと密着させます。
- カップ部分の空気をゆっくりと静かに押しだします。この時、強く押していけません。
- 棒の部分をグッと引っ張り、つまりを引き上げます。
- 押して引く操作を何度か繰り返します。
抵抗力がより弱くなったり、水が排水されたりするようなら、つまりが解消されている証拠です。
最後に便器に水を流して、排水の状態を確認しましょう。
使用後のラバーカップは水洗いをし、乾かしてから保管しておきましょう。そのままにしておくと、悪臭の原因になる場合もあります。
スッポンで解決できないつまりの解消法
トイレのつまりの原因は実にさまざまで、強固につまってしまった場合には、スッポンだけでは対処することができません。そこでスッポンと組み合わせて効果が高まるつまり解消方法について紹介していきます。
スッポンを使う前に洗浄剤を流しいれてみる
スッポンとトイレ用洗浄剤を組み合わせて使用するのも、ひとつの方法です。トイレットペーパーや髪の毛などがトイレの奥でつまっている場合には、洗浄剤を使用することでつまりが溶けてほぐれやすくなる場合があります。
使用するのはトイレットペーパーを溶かす力を持つ、「アルカリ性」の洗浄剤がおすすめ。便器奥へと洗浄剤を流し込み、パッケージに記載の時間に合わせて放置した後で、スッポンを使用します。
アルカリ性の洗浄剤は肌につくと肌荒れの原因となります。また衣服などにつくと色抜けを起こす場合もあるため、水はねに注意して作業を行いましょう。
ワイヤーブラシとの組み合わせ
つまりの原因が強固だと、スッポンの吸引力では力不足の場合があります。そのような時は、物理的な方法として、ワイヤーブラシがあります。10~30m程度のワイヤーの先にブラシが取り付けられた形状で、つまりの原因を直接破壊します。
ただし、トイレの構造は湾曲しており複雑なので力が入りづらいです。ワイヤーブラシである程度、つまりの原因を壊した後で、スッポンをするのが効果的です。ワイヤーブラシを使用する際は、ワイヤーで便器の配管を傷つけないよう注意しながら作業を行いましょう。
水道修理業者に相談する
家庭で解消できるトイレつまりの多くは、スッポンを使えばほとんどのケースで解消可能です。
スッポンを使ってもダメな場合は、自力での解消がかなり難しい状況である可能性が高くなります。
このような場合は、無理をせずプロの水道修理業者に相談するのがベストです。
水道修理業者に相談すれば、トイレつまりの原因を問わず、適切に問題を解決してくれるでしょう。
調査や見積もりなどは無料で対応してくれるところがほとんどです。急ぎで修理が必要な場合は、早朝や深夜でも駆けつけて修理を行ってもらうことも可能です。
まずは何社か電話などで相談し、誠実に対応してくれる業者に依頼することをおすすめします。
スッポンに関するよくある質問
スッポンを使う時のコツを教えてください。
スッポンのゴムの部分全部、水に浸かって、ゆっくりとラバーカップを押し込んで、もう押し込めないところまで押したら、勢いをつけてグッと引っ張ります。
スッポンの使い方はこちら
- スッポンはどこで購入できますか?
- 100均やホームセンターで購入できます。
- スッポン以外におすすめの道具を教えてください。
ヘドロ、髪の毛、その他の異物、頑固な詰まりなどはワイヤーブラシもしくは高圧洗浄機が対応できます。また、トイレットペーパー、水溶性の紙類、排泄物などによるつまりは食器用洗剤や重曹・お酢が対応できます。
簡単なトイレのつまり予防方法を教えてください。
水に溶けやすいトイレットペーパーに切り替えることや、定期的にトイレの掃除をすること、タンク内の状態をチェックすることなどで、異常が早期発見ができますので、トイレ詰まりの予防に効果的です。
ワイヤーブラシを使うときの注意点を教えてください。
ワイヤーブラシを使用する時、汚水が飛び散る可能性がありますので、ビニールシート、雑巾、新聞紙などで養生しましょう。
ワイヤーブラシの使い方はこちら
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