トイレつまりに昔から愛用されるスッポンの魅力と上手な使い方を徹底解説

スッポン トイレつまりの直し方

あれ?最近、トイレの流れが悪い、なにか「ぽこぽこ」と異音がなる、なんて経験はありませんか?それはトイレのつまりのサインかも知れません。もし、家からトイレが使用できなくなったら大変です。そのようなトイレのサイン、違和感がしたらすぐに作業を開始しましょう。

では、トイレがつまった時、あなたならどうやって解消しますか?最近では、ホームセンターなどに行けば、トイレ用のさまざまな商品があり、「つまり」の解消グッズもたくさんあります。

この記事では、トイレのつまりを解消するグッズとして、昔から多くの家庭で愛用されてきたスッポンについてご紹介します。もしかしたら、若い方で知らない人もいるかも?是非、参考にしてください。

スッポンってなに?

トイレがつまった時、すぐに思い出すのは「スッポン」と言う方も多いのではないでしょうか?スッポンとは清掃用具の1つでトイレや、排水管などの水回りのつまりを解消するために使われます。昔からどこの家庭にもあった(ある)ロングセラーの商品で、そのため、スッポンと愛称で呼ばれています。

最近の日本では、「ラバーカップ」と言う和製英語で共通しているようですが、実は正式名称は「通水カップ」と言います。英語では、「Plunger(プランジャー)」と呼びます。また、ラバーカップの他にも、吸引カップ、吸引器などと呼ばれます。

スッポンと言う愛称は、全国的に有名ですが、地方によっては、「スッコン」、「パッコン」、「ブカブカ」、「ボンテン」、「ギュッポン」などなど、いろいろな愛称で呼ばれています。大体の愛称は、スッポンを使ったときのイメージや音に由来するみたいで、聞いていると楽しくなります。

スッポンの形状

スッポンの種類

スッポンの形状はいたってシンプルです。持ち手50cm程度の棒の先に、ゴムで出来た半球形のカップが取り付けられた用具です。そのため、ラバーカップと言う呼び名が定着しています。

実は、このスッポン、用途によって3種類あるのをご存知ですか?違いは、先端のラバーカップ部分の形状にあります。カップの形状によって、「トイレ用」、「流しなどの排水口用」、「複雑な構造のトイレ用」のようです。トイレ用には、トイレの便器の複雑な形状の排水溝にぴったりと密着する「つば」がカップ部分から飛び出したが良いでしょう。

スッポンの価格

スッポンの価格をネットで検索するとたくさんヒットしますが、価格帯は300~1,500円程度のお手ごろ価格で購入することができます。トイレ専用のカップ部分に「つば」が付いた形状の商品でも800円から購入することができます。

近所のホームセンターや大きなスーパーには必ずと言っていいほど置いてあるので、安く利用しやすい商品です。

スッポンでトイレのつまりを解消する原理

スッポンは、ラバー部分の半月状の空間を利用して、吸引力の力でつまりを解消します。基本的な使い方は、シンプルで、つまったトイレの排水溝にカップ部分を押し当てて、引っ張るだけです。その時、ラバー部分の容量分、空気が吸引されるので、トイレの排水溝の水や空気が引き上げられます。この時、つまりが圧力によって壊されることで解消することができます。

スッポンが使用できるつまりの原因

トイレのつまりには、さまざまな原因があります。スッポンが利用できるトイレのつまりは、2「水に溶けない不溶物によるつまり」と「日々の汚れによるつまり」です。実は、この2つがトイレのつまりのほとんど原因なので、スッポンは基本的に一番初めに試したい手軽なトイレつまり解消法と言えます。

水に溶けない不溶物の中には、子どもの「おもちゃ」や「スマホ」といったものがあります。子どもいたずらや、誤って落としてしまった時など、見えない奥まで入った時は、取り除くことができません。そのような時にスッポンの吸引力で排水口まで引き抜くと良いでしょう。

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トイレのつまりを解消する「スッポン」の使い方

スッポンは、昔から愛用されてきたトイレのつまり解消グッズですが、多くの人が誤った使い方をしているようです。ここでは、正しいスッポンの使い方について解説していきます。間違った使い方をすると、かえってトイレのつまりが強固になり、解消できなくなることがあるので要注意です。

スッポンの使い方

用意するもの

スッポンだけではありませんが、トイレの清掃やつまり解消の作業する時には次のものを用意してください。

  • 清掃道具:バケツ、トイレ用洗剤、トイレ用ブラシ、新聞紙、ペーパークリーナー
  • 自分の身を守るもの:ラバー手袋、マスク、エプロン、防護メガネ

スッポンによる作業では、トイレの汚物がトイレ内に飛散することがあります。トイレの壁や床に付かないようにするのは、もちろんですが、自分の体も守るようにしましょう。特に目や口に汚物が入ると大変です。必ず、マスク、防護メガネをかけましょう。

スッポンの間違った使い方

簡単な構造のスッポン、それでも誤った使い方をする人がたくさんいます。あなたは排水管にスッポンを密着させた後、「押しますか?」それとも「引きますか?」。押すと答えた方は半分正解、「強く押す」と思った方は大間違いです。

正解は「スッポンを強く引く」です。スッポンは強く引いた時の吸引力でつまりを解消する用具なのです。スッポンを強く押した場合、すでにつまっているトイレの排水管を、さらに強固につまらせる、固まらせる恐れがあります。

スッポンによる排水管のつまり解消方法

作業の用意が出来たら、トイレのつまり解消を行っていきます。

  • はじめに、トイレがつまり、便器内に大量の水がある場合は、いったん取り除きましょう。この時、柄杓や灯油ポンプを利用するといいでしょう。
  • 次に、ラバーカップが密着するトイレの排水溝部分をブラシできれいにしましょう。これはラバー部分と便器がしっかりと密着させるために行います。
  • トイレ回りの壁や床などに新聞紙やビニールシートを置いて、汚物が飛散しても大丈夫なように養生しましょう。
  • スッポンのラバーの部分を便器の排水溝にしっかいと密着させます。
  • 水をラバー部分が浸る程度まで便器内に入れます。
  • 密着の度合いを手で感じながら、カップ部分の空気をゆっくりと静かに押しだします。この時、強く押していけません。
  • 棒の部分を引っ張り上げて、吸引力を発揮させます。勢い良く引っ張って後ろにひっくり返らない程度に力を込めましょう。また、引っ張る動作によって汚物が飛散することがあるので、注意しましょう。
  • スッポンの押す、引くの操作を繰り返します。抵抗力より弱くなったり、水が排水されたりするようなら、つまりが解消されている証拠です。
  • 最後に、便器に水を流して、排水の状態を確認しましょう。

強いつまりの場合の対処方法

トイレのつまりの原因は実にさまざまで、強固につまってしまった場合には、スッポンだけでは対処することができません。そこでスッポンと組み合わせて効果が高まるつまり解消方法について紹介していきます。

洗剤との組み合わせ

日々の汚れの蓄積によるトイレのつまりは、汚物が固まって硬くなっていることが良くあります。特に尿石と呼ばれるカルシウムの塊は、石のように排水管に付着します。この尿石に汚物や髪の毛などが絡みつき排水管をつまらせます。

このようなつまりには、トイレ用洗剤でも「酸性タイプ」のものが良いでしょう。まず、酸性タイプの洗剤で30分程度処理し、つまりの原因をやわらかくしてから、スッポンを使用すると効果的です。

ワイヤーブラシとの組み合わせ

ワイヤーブラシを使ったトイレつまり直し方説明図

つまりの原因が強固だと、スッポンの吸引力では力不足の場合があります。そのような時は、物理的な方法として、ワイヤーブラシがあります。1030m程度のワイヤーの先にブラシが取り付けられた形状で、つまりの原因を直接破壊します。ただ、トイレの構造は湾曲しており複雑なので力が入りづらいです。ワイヤーブラシである程度、つまりの原因を壊した後で、スッポンをするのが効果的です。

まとめ

昭和の時代から、平成、令和と変わってきましたが、スッポンについては、その手軽さから長く愛用されています。トイレがつまったらまず初めに作業したい用具です。

トイレのつまりはいつ、何時に起こるかわかりません。そのため一家に1つスッポンを用意しているご家庭も多いのではないでしょうか?スッポンを正しく使って、トイレのつまりを解消してください。

スッポンに関するよくある質問

スッポンを使う時のコツを教えてください。

スッポンのゴムの部分全部、水に浸かって、ゆっくりとラバーカップを押し込んで、もう押し込めないところまで押したら、勢いをつけてグッと引っ張ります。
スッポンの使い方はこちら

スッポンはどこで購入できますか?
100均やホームセンターで購入できます。
スッポン以外におすすめの道具を教えてください。

ヘドロ、髪の毛、その他の異物、頑固な詰まりなどはワイヤブラシもしくは高圧洗浄機が対応できます。また、トイレットペーパー、水溶性の紙類、排泄物などによるつまりは食器用洗剤や重曹・お酢が対応できます。

簡単なトイレのつまり予防方法を教えてください。

水に溶けやすいトイレットペーパーに切り替えることや、定期的にトイレの掃除をすること、タンク内の状態をチェックすることなどで、異常が早期発見ができますので、トイレ詰まりの予防に効果的です。

ワイヤーブラシを使うときの注意点を教えてください。

ワイヤーブラシを使用する時、汚水が飛び散る可能性がありますので、ビニールシート、雑巾、新聞紙などで養生しましょう。
ワイヤーブラシの使い方はこちら

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